CV:叶咏助
過去を知る胡散臭い老師:マサト
「尊敬と親しみを込めて、伊達先生って呼んでね」
10年前の事件で『死神』と相対しながらも生き残ったと言われている存在。リビングレジェンド。胡散臭いけど、その実力は底知れない。
今回再び『死神』が蘇ったことで、自分の甘さで仕留め損なったことを清算すべく戦いに身を投じる、らしい。飄々とした風貌と動作で何を考えているか悟らせないが、きっと何か成し遂げてくれるはず。何故か自分を『伊達先生』と呼ばせたがる。理由は謎。教えて伊達先生。
攻撃回避能力が高く、スキルもあるので、相手の攻撃をまともに食らうことはあまりない。ただ、通常の攻撃力は低く、強い技のコマンド入力はすこぶる面倒なので、相手をジワジワいたぶりたい人にオススメ。
【スキル:縁由・地産地消の伊達美味(だてうま)パクチー】
9%の確率でオートガードが発動する。同じ【縁由】スキル持ちの場合は、確率が16%になる。ただし、ケッカ・ユカ・サクラコ・タマキに対しては、発動率が5%になる。
奥義:エセ独眼竜の正当な応酬
「やーらーれーたー……なーんてね」
『因縁』ゲージ2以上+相手から攻撃されている時にコマンド入力。相手から受けた攻撃を1.5倍にして返すことが出来る。相手が【縁由】スキル保持者の場合は、最高で2倍になることもあり、タイミングが合えば相手の奥義を倍返しにすることが出来る。ただ、タイミングが合わないとノーガードで殴られることになる。
静かに佇む冷静な刃:アヤエ
CV:???
「……無意味な争いでないのならば、お受けします」
10年前の事件で家族と死別し、自身も傷を負う。その時に治療してくれたマサトの力になりたいと看護師を志し、その夢を叶えた直後に今回の事案が勃発。『死神』を蘇らせ、逃げているケイジュが許せない。ハナやレンと同系統の体術を駆使してケイジュを追いかける。
性格は寡黙で冷静。口数は少ない。ケイジュ以外と相対するつもりはないので、彼以外の戦いは受け身で対応する。サクラコとは友人。
接近戦が好きな人にオススメ。攻撃力と防御力も同等で、パンチもキックも同等に使いやすいので、至近距離でボコボコに出来る。ただ、体力は他のキャラと比べて低めなので、バリバリ攻撃しましょう。
【スキル:縁由・カレーのアヤエさん】
10%の確率で、相手の攻撃を受け流す。相手は反対側に転んで2秒間動けなくなるので、その間に体制を立て直すことが出来る。
ただし【縁由】スキル保持者には通用しない。
奥義:櫻花絢爛・六根清浄
「……これで終わりです。終わらせます」
『因縁』ゲージMAX+コマンド入力で発動。相手の懐に入り込んで掌底を叩き込み、相手が浮いたところを強烈に蹴り上げて蹴り落とす、奥義っぽい技。背後だったりジャンプしていたり、相手が進行方向上にいなければ外してしまう。最大で『生命縁』の30%をこそぎ落とす技。【縁由】スキル持ちには威力が10%減る。
街を見守る可憐な守護者:サクラコ
CV:ryoka
「私に出来るかどうか分かりませんが……頑張ります」
『死神』事変の後、センダイの街を霊的に守ってきた守護職・透名家の娘。名杙とは協力関係にある。トウジとは婚約関係にあったが、今回彼らが名杙を裏切ったことで、名杙から応援要請がきた。センダイの出口を封鎖し、彼らを追いかけることとなる。
穏やかな性格で誰に対しても優しい女性。頭は切れるが機械関係がダメダメなので、手持ちのツールを使いこなせないのが最大の弱点。
基本的にガラケーで式神を召喚して戦うスタイルなので、接近戦になると地味に弱い。相手と距離を取って上手く戦えば、パーフェクトバトルを量産出来る……かも。
【スキル:ハイスペックポンコツ】
10%の確率で、入力したコマンドよりもワンランク上の式神を召喚することが出来る。ハナ・ママ・カレン・ユカに対しては、その確率が15%になる。
奥義:共に寄り添い、共に未来へ
くび
「私の覚悟を見縊ると、痛い目にあいますよ」
『因縁』ゲージMAX+コマンド入力で発動。最も強力な式神・はっとンを呼び出し、相手の『因縁』ゲージを半分減らす+『生命縁』を30%減らすことが出来る。ただし、30%の確率で全然違う式神を呼び出す。相手がトウジ・ココア・レン・ケイジュの場合は、その確率が35%になる。失敗時の専用ボイスあり。
正義を信じる熱血少年:ショウリ
CV:いるだーな
「拳に宿る正義の鉄槌、どかんと一発お届けです!!」
かつてマサムネやジンも通っていた道場に通う中学生。小柄ながら確かな実力と発展途上の潜在能力で、戦えば戦うほど強くなるタイプ。
初心者だった頃に面倒を見てくれたマサムネを尊敬しており、彼のようなスマートでカッコイイ大人になりたかった。そのため、マサムネが『死神』として覚醒した際には大きなショックを受ける。彼の本心をこの手で確認するために、彼は今日も戦い続ける。
とことん肉弾戦。ただ、大人キャラに比べると攻撃力が低くリーチもそこまであるわけではないので、スキルや奥義と組み合わせて確実に当てていくことが必要となる。小柄なので攻撃回避しやすい。
【スキル:純粋特攻隊長】
10ヒットをすぎるごとに、1%ずつ攻撃力が上がっていく。コンボが途切れるとリセットされる。ただし、マサムネ・ココア・ジン・ミチコ・タマキが相手の場合は、15ヒット以降となる。
奥義:涓滴岩を穿つ
けんてい うが
「届け……届け、届け、届けぇぇぇっ!!」
『因縁』ゲージ1以上+コマンド入力で発動。一時的に攻撃力を最大30%引き上げることが出来る。持続時間と引き上げ率は、『因縁』ゲージがどれだけ溜まっているかによる。ちまちま発散していくか、ためてからまとめて使うのかはプレイヤー次第。
なお、相手によって効果が変わらない便利な奥義でもある。
決意を秘めた次世代の担い手:ミチコ
CV:碧山深依
「ご心配なく。私は私のやり方で生き残ります」
10年前の悲劇で父親を亡くし、自身も『死神』に殺されそうになったが、その場に居合わせた女性(ママ)に助けられ、九死に一生を得る。
こうして生かされた彼女は、透名で自分の実力を磨くこととなる。心優しい彼女と、『死神』に復讐心を燃やす彼女、両者はせめぎ合って生きてきた。そして今回、ケイジュが『死神』を世に解き放ったことで、ミチコも行動を開始する。全ては――『死神の死神になる』ために。
ロッドから術を行使する遠距離系。マサムネに対しては特に強力なので、彼を遠くからボコりたい時にオススメ。ただし、体力と俊敏性は劣るので、近づかれたら全力で逃げましょう。
【スキル:縁由・手作りのお弁当】
術系の技(サクラコの式神など)に対する防御力が10%上昇する。
なお、物理攻撃に対する防御力はあがらないので、肉弾戦メインのキャラには注意が必要。
奥義:全てはこの一瞬のために
「フフッ……おイタはいけませんよ♡」
『因縁』ゲージ半分以上+自身の体力が20%以上減っている+コマンド入力で発動。相手の『生命縁』ゲージを奪いとって自分のゲージを回復させる。
奪う割合はゲージの溜まり具合による。(最大35%)。相手がマサムネ・ショウリ・タマキ・サクラコの場合は、最大40%奪い取る。
本能で突き進む探求者:タマキ
CV:雪福
「危なくなったら速攻逃げるんで、大丈夫っすよ」
5年前にセンダイにやってきたので、悲劇を知らない少年。飄々としていて掴みどころがない。人を観察するのが趣味。今までは見てるだけ。
今回の事変で、トウジ、ココア、ショウリ、ミチコ……と、これまで普通に接していた知り合いがどんどんいなくなっていくことに疑問を抱く。彼らに何があったのか、彼らが戦う理由を知るために、彼は今日も音楽なんか聞きながら、マイペースに街ブラしている。
ぬるんと動く。ぬるんと攻撃する。ぬるんと避ける。放っておくとぬるんとやられてしまう。全ての数値が平均値という普通の少年のため、奥義の使い所がカギ。ぬるん。
【スキル:眼鏡はいらないっすね】
相手の『因縁』ゲージがたまるごとに、その0.5パーセントが還元されていく。要するに自分が攻撃を受けても、ぬるんとゲージが増えていく。ただし、トウジ・ココア・リホ・ケイジュ・ハナには通用しない。
奥義:能ある鷹はコピペする
「なんか出来そうな気がしたんで、やってみました」
『因縁』ゲージMAX+コマンド入力で発動。相手の『奥義』をコピペして使うことが出来る。ただし、相性や付随する効果(反動がある、など)に関しても引き継いでしまう。
ただし、相手がハナ・ユカ・セレナ・イッセイ・タマキ・マリコの場合は、成功率が15%下がる。